働いても働いても我が暮らし楽にならず・・・。

2014-03-28 06:55:19

カテゴリー:副業のススメ

ワーキングプア(working poor)

という言葉を知っていますか。



直訳すると

「働く貧者」となります。



これまでの貧困者は

失業と関連されていましたが、

現在では雇用に付きながら

貧困生活をしている人が多いというのです。



これをワーキングプア(working poor)と言います。





毎日一生懸命働いているにも関わらず

貧しい生活をしている人、



多くないですか。



私も実はそうかもしれません・・・。



特に40代から60代の多くの方が

ワーキングプア(working poor)に

陥っているというのです。



これは一体どういう事でしょうか。



20代、30代の頃年功序列の元

安い給料で頑張ってきたサラリーマンが

いざ年功序列の上に立った時に

突然会社をリストラになる事が多いからです。



40代とかで突然リストラに合うと大変です。



今まで頑張ってきた会社で培った100%の経験値から

再就職してまた0から出直しなのです。



もちろん給料も

初任給から出直しです。



リストラに合わず

今まで頑張ってきた会社に

残れたとしても



今後給料が爆発的に

増える可能性は相当低いです。



子供も大きくなり

家のローンがあったりして

むしろお金は沢山必要になります。



それなのに給料は増えない。

働いても働いても我が暮らし楽にならず・・・。



そうです。

まさにこれが

ワーキングプア(working poor)です。



この原因は日本という国にあると思います。



高度成長期では

高速道路も整備されておらず

道を作るだけで

大きな経済効果がありました。



今はどうでしょうか。



豊かになりすぎて

誰も全く先が読めないのです。



SONY(ソニー)が田町に

本社ビルを竣工したのが2011年です。



5000人が働く自社ビル、

大金をはたいて建てたこのビルですが

2013年1月に売却しています。



たった2年で売却ですよ。



一体何をやっているのか

という感じですが、

大企業でさえ先が読めていないという事です。



今の時代、一般的な『マス商品』と

呼ばれるものを作っても

売れないという事実があるらしいです。



昔は何とかテレビを作ったら

皆に売れていたのです。



レコード大賞や紅白歌合戦が廃れた(すたれた)

のと似ている気がします。



マス商品の方が

企業も楽して稼ぐ事ができるのです。



今の時代は、国民が求める物が多様化して

皆が共通して求める

『トレンド』が発生しにくいのです。



そういえば3Dテレビ。



あれはどうなったのでしょうか。

先が読めずに頑張った典型的な例ですね。



だからどうなっても安心できるように、

自分の力だけで稼ぐ能力を

早いうちに身に付けないといけません。



私は幸い数年前からネットを使った副業をしていて

そこまで『プアー』な状態ではありません。

しかし、会社を首になったら生きていけません。



会社を首になっても大丈夫なように

お互い頑張りましょうネ。

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