アレって意外とよく来るんですね・・・。
　
　
　
ボクはそんなコト
　
意識もしてませんでした。
　
　
　
この前の休日、妻と娘が出かけて、
　
僕と息子だけで家で留守番してたら・・・
　
やって来たんです・・・。
　
　
　
「ピンポ～ン」
　
　
　
玄関のチャイムが鳴りました。
　
　
　
【訪問販売】って
　
意外とよく来るんですね・・・。
　
　
　
書き出しのフックが
　
強すぎてスイマセン・・・＾＾。
　
　
　
休日に雨が降っていたら、
　
桜井お父さんはウキウキしてます。
　
　
　
なぜなら
　
出かけなくてもいい
　
大義名分が立つから・・・。
　
　
　
本当は家族でどこか遠くに
　
出かけるのは超大好きなんですが、
　
パソコン作業もしたいんですよね。
　
　
　
集中力が最も乗っている最中の
　
訪問販売さんの訪問でした。
　
　
　
ちょっとイライラしながら
　
インターホン越しに・・・
　
　
　
「●●住宅の●●と申します。
　
　少しだけお時間よろしいでしょうか？」
　
　
　
新入社員のような男の子が、
　
首にぶら下げた社員証みたいなのを
　
モニター越しに提示してました。
　
　
　
第一印象から・・・
　
「はい、ダメ～！」でしたね。
　
　
　
ボクはサラリーマンで営業やってます。
　
　
　
辛さはよ～く分かるので、
　
それでも渋々玄関を開けて
　
対応してやりました。
　
　
　
玄関先で話を少し聞いたんだけど、
　
こいつは突然【売り込んで】くるんです。
　
　
　
グダグダ言っているとしか思えず、
　
話の途中で、
　
　
　
「あなた新入社員？？」って聞きました。
　
　
　
「そうです・・・」だって。
　
　
　
なんでこの営業マンがダメかというと、
　
僕の心を全くつかんでいない状態で
　
売り込んでくるからです。
　
　
　
もっと言えば・・・、
　
心をつかんでいないコトにも
　
気づいてなさそうでした。
　
　
　
そうなると営業マンとして・・・、というか、
　
人としてダメかもしれません。
　
　
　
彼は【ダイレクトレスポンスマーケティング】、
　
『DRM』の流れを全く無視しているんです。
　
　
　
DRMとはセールスを上手く運ぶ概念、
　
「集客」⇒「教育」⇒「販売」。
　
　
　
この流れを無視して、
　
いきなり販売されたら
　
人って頭にくるんですね。
　
　
　
販売ってつまり、お金を出せという事です。
　
　
　
（突然来たお前になんで
　
　お金を払わんといけん？？）
　
　
　
心の中ではそう思ってしまうのです。
　
　
　
「あんたそれじゃ絶対売れんよ・・・」
　
　
　
普段の僕ならそんなコト絶対言わないのに、
　
今回は、ついそう言ってしまった。
　
　
　
「営業をされているんですか？」
　
　
　
彼は声を細めてそう聞いてきた。
　
　
　
ガックリ肩を落としている彼を見てたら、
　
可愛そうになって、色々教えてやりました。
　
　
　
結局彼が・・・
　
何をPRしたかったのかも理解して、
　
パンフレットをもらって、
　
　
　
「何かあったら電話するから！」
　
　
　
そう伝えて彼は帰って行きました。
　
　
　
３０分くらい無駄にしましたが、
　
僕も【アウトプット】したことにより、
　
自分の頭の中も少し整理されました。
　
　
　
（ガックリ肩を落とすのがヤツの作戦か？）
　
　
　
後で妻とその話をしていた時、
　
そう思いました。
　
　
　
もしそうなら、
　
彼はそれ以上育ちませんね。
　
　
　
変化球の一つとして
　
その手法を使うならまだしも、
　
ソレが彼の最大の武器だと思ってしまったら
　
営業マンとしては致命的です。
　
　
　
なぜなら意外と
　
効力がある手法だからです。
　
　
　
若いうちからその効力を知ったら
　
それに味をしめる可能性が高いです。
　
　
　
当然ですが、その手法は
　
ある程度の歳までしか使えず、
　
そうなると変な方向に育ってしまうのです。
　
　
　
なんでそれが分かるいうと・・・
　
僕が若い頃そうだったからです。
　
　
　
常に１２０％で行動しましょうネ。
　
　
　
桜井達也
　
　

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