2014-12-20 21:36:34

カテゴリー：プライベート

　
小学６年の娘が通っている
　
学校での話です。
　
　
　
担任の女の先生が
　
生徒から『なめられて』いて、
　
学級崩壊寸前らしいのです。
　
　
　
娘はどちらかというと成績もよく、
　
スポーツもできるタイプの子でした。
　
　
　
しかし、このクラスになってから
　
付き合う友達も変わり、
　
微妙に変化している事を
　
親としても感じていました。
　
　
　
環境で変化するのは
　
脳内にあるミラーニューロンという
　
神経細胞の影響です。
　
　
　
人間は身近にいる人を
　
細胞レベルでコピーしてしまう性質があるのです。
　
　
　
出来の良かった娘も例外なく
　
そうなっています・・・。
　
　
　
妻は心配しているのですが、
　
ボクはあまり心配していません。
　
　
　
なぜかというと、
　
それも人生だと思うからです。
　
　
　
今後の娘の人生を考えると、
　
いつも素晴らしい環境で
　
過ごせる可能性の方が低いんです。
　
　
　
むしろその環境から何を考え
　
何を得るかの方が、
　
よっぽど勉強になると思います。
　
　
　
ボクも小学４年の時、
　
実はちょっとした不良でした。
　
　
　
担任の先生が新卒の女の先生で、
　
生徒からなめられてしまい、
　
学級崩壊寸前でした。
　
　
　
そのリーダー角が
　
ボクだったんです・・・。
　
　
　
その先生の言う事は全く聞かず、
　
生徒指導室に呼び出されて
　
【ビンタ】されながら
　
怒られたコトもあります・・・。
　
　
　
今では考えられませんが、
　
まさに体罰です。
　
　
　
万引きをするような友達と
　
いつもつるんでいましたが、
　
ナゼか万引きだけは
　
絶対しませんでした。
　
　
　
友達と授業を抜け出し、
　
校区外にある船乗り場まで行き、
　
ナンとか島へ行ったコトもあります（笑）
　
　
　
今思い出しても結構新鮮な気持ちで
　
当時の感情を思い出せますね。
　
　
　
ボクの中での小学時代で、
　
最も印象に残っているのが
　
４年生の頃なんです。
　
　
　
そんなボクの社会勉強は
　
幼い頃のコトだったので、
　
その後は特に羽目を外す事無く
　
やって来れたと思います。
　
　
　
何となくですが、ボクの中では
　
『破天荒な人生』を歩む懸念が
　
そもそもある気がしてます。
　
　
　
なのであの時そんな経験をしてなかったら、
　
もう少しその時期が遅ければ、
　
もしかすると今頃、
　
チンピラになっていたかもしれません・・・（笑）
　　
　
　
コレって実は
　
誰にも話した事ないんですが、
　
結構真剣に考えていて、
　
時々一人で思い返しています。
　
　
　
近頃は校長に頼み込んで
　
主任級の先生のクラスに
　
してもらう子もいるそうです。
　
　
　
我が子をいつも
　
素晴らしい環境に
　
置きたい気持ちも分かります。
　
　
　
環境が悪い、
　
先生が悪い・・・。
　
　
　
そんなコトを言っても
　
ダメになる子はダメになるし、
　
その逆もしかりです。
　
　
　
もちろん
　
軌道修正してやるのは
　
親の役目ですが、
　
　
　
環境や先生のせいにしては
　
絶対にいけません。
　
　
　
ビジネスもまさにそうで、
　
稼げないのは自分のせいです。
　
　
　
成功しないのも自分の責任です。
　
　
　
頑張って行きましょう！
　
　
　
桜井達也
　
　

 

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